2008.07.03~12
7月4日~12日までイギリスのバースを拠点として、三位一体ツアーに参加して来ました。そこには妖精が生きていると思うくらい、いえ、現地の方達は信じているのでしょう。リスが朝のご挨拶に来てくれるような自然の息吹を感じられる旅でした。
7月6日はストーンヘンジを訪れました。レイラインのポイントになっているこの土地に立つだけで、振動を感じます。
ストーンヘンジは1ヶ所だけかと思っていたら、この土地のあちこちにこのような石群が見られます。ここはストーンヘンジから1時間くらいの場所にあります。広大な土地に
これまた広大な石群が果てしなく並んでします。1周するのに1時間以上はかかるでしょうか、古代の人は、このレイライン(エネルギーライン)を歩くことにより、より健康になると信じていました。日本にもいろんなレイラインがありますね。
7日はグランストンべーりーを訪れました。ここはセント・マイケルズ・レイライン上にあり、UFOがたびたび発見されているそうです。 アーサー王が妖精と共に隠れたとされる異界への入り口があるトールという丘に登り、セント・ミカエルの塔をくぐりました。次に向かった場所が下のアーサー王の墓が見つかった大修道院寺院です。(下の写真)右は参加されたイギリス・アイルランド・アメリカの人たちです。マリアが生きてこの井戸を出したといわれるチャリス・ウェルで、右下がその井戸です
帰りにバスの中で見ていた空に現れた天使と羽のように柔らかく広がる雲がとてものびのびとして気持ちよさそうです。
イギリスは天気が変わりやすいと聞いていましたが、1日の内でも3回4回は晴れたり雨が降ったり、めまぐるしく変わります。又、夜の訪れが遅く、9時頃まで明るいです。町は夕方5時くらいには閉まり、マーケットだけが遅くまで開いていました。
8日は、地の果てと地図に書いてある、マーリンの洞窟目指してバースから4時間かけて行きました。魔術師マーリンが修行した洞窟は、この時期だと午後4時頃でないと潮が引かず、入ることが出来ません。 潮風に背中を押されながら散策しました。洞窟は全部で3つありました。一般的に観光でみんなが入る洞窟と、その反対側に2つの洞窟。マーリンが本当に修行したり薬草を研究したのはその2つの内の1つだそうです。
下は、マーリンの洞窟から隣接している女神の住んだ島です。アーサー王がここで生まれたともわれています。
私の後ろがマーリンの洞窟です。女神島から写してています。訪れた私たちは、全員女神になりきっていました。
9日は、バースで、みんなで街に出てワークしました。下は、温泉がある街の中心です。その次の写真はバース寺院ヘリテージ・ヴォールトです。ちょうど少年合唱団が歌を披露しているところでした。聴けてラッキー!10日はローマン・バス博物館に行きました。ローマ軍がここに滞在していた2000年前にアテネ神をまつる神殿を隣接させた素晴らしく、巨大な風呂です。今も鉄分の強いお湯が沸き続けていました。イギリスに旅行したのは初めてでしたが、自然と共生している素晴らしい土地でした。感謝
今回のイギリス行きは初めてでしたが、一人一人が、人を大切にしている様子がよくわかりました。自分の出来ることで、人に奉仕する、弱い者を助ける。それがふつうに出来る事が紳士という言葉を作り出したのかなと思いました。今自分を大切にしない現象があちこちで起きています。又、自分以外の人を大切にしない現象が起きています。ミクロの宇宙である自分とマクロの宇宙である宇宙がリンクしているなら、たとえばゴミを自分の外に出して自分の周りがきれいになったと思うかもしれませんが、実は、自分の中に捨てていることと同じだから、すっきりしたことにはなりません。自分も人も大切に出来ると良いですね。